JTG証券

お客様本位の業務運営に関する基本方針

金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」との対応関係表

Jトラストグローバル証券株式会社
2023年7月

Jトラストグローバル証券株式会社(以下「私たち」または「当社」といいます。)は、お客様本位の業務運営を実現し、お客様の資産形成の良きパートナーに選んでいただけるように、以下に掲げることを役職員の行動規範といたします。また、その取組みを定期的に確認するとともに、基本方針についても適宜見直してまいります。

お客様の最善の利益の追求(金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則 2」に該当)

当社は、お客様の最善の利益の追求のためには、常にお客様の信頼の確保を第一義とし、法令・諸規則を遵守し、お客様本位であるべきと考えております。

『お客様とともに、前へ。』

お客様の前進は、私たちの前進でもあります。未来に向かって歩み続ける、お客様の前進をサポートすることが、私たちの前進につながっています。

お客様のニーズに適い、資産形成をサポートする良質な金融商品・サービスを提供し、お客様の信頼を獲得することで当社のビジネスも拡大する、そのような共通価値の創造を目指して、これからもお客様とともに歩んでまいりたいと考えております。

利益相反の適切な管理(金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則 3」に該当)

当社は、さまざまな金融サービスを提供するJトラストグループの一員ではありますが、現在のところ、当社がお客様に提供する金融商品・サービスについて、グループ会社から調達しているものはございません。

提供する金融商品・サービスの採用にあたっては、お客様のニーズや資産形成に適うものであるか、当社の収益性が優先されるなどの利益相反となっていないかなど、さまざまな角度から十分に検討・検証した上で、決定してまいります。

お客様に提案・提供する金融商品・サービスについて、お客様との利益相反の可能性がある場合には、その具体的な内容等についてご説明いたします。

当社では引き続き、お客様の利益を不当に害するおそれのある利益相反取引により、お客様の利益が損なわれることのないよう、当社の「利益相反管理方針」に基づき、適切に管理してまいります。

※当社の「利益相反管理方針」についてはこちらをご覧ください。

手数料等の明確化(金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則 4」に該当)

当社では、金融商品・サービスの提供にあたり、商品毎に異なる購入時手数料およびその他の費用等(以下「手数料等」といいます。)をお客様にご負担いただいております。

これらご負担いただく手数料等については、契約締結前交付書面、上場有価証券等書面、投資信託説明書(交付目論見書)、その他当社の作成する資料あるいはホームページ等でご確認いただくことができます。

手数料等は、金融商品取引所や取次先の業者等に支払う取引執行に係る費用、お預り資産の適正な管理・保管に係る費用、お客様にお取引の内容や状況を適時・定期に報告させていただくため、あるいはお客様への適切な説明や情報提供をさせていただくための各種資料の作成・送付等に係る事務コスト、金融商品・サービスの提供時・提供後の担当営業員等による提案・ご相談への対応等をさせていただくことに係る人件費、安定的にあるいはより良質な金融商品・サービスの提供のために必要なシステム開発・構築や維持・管理等のインフラ整備に係る費用等を総合的に勘案した対価としてご負担をいただくものです。

当社では今後も、ご負担いただいている手数料等に見合った商品・サービスの提供に努めるとともに、手数料等の率あるいは金額等の適正性・妥当性について適宜確認と検証を行ってまいります。

重要な情報の分かりやすい提供(金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則 5」に該当)

当社は、お客様に金融商品・サービスを提案・提供をするにあたっては、当該金融商品・サービスの基本的な利益(リターン)、損失その他のリスク、取引条件等のお客様のご判断に重要な影響を与える情報について、お客様の知識・経験と商品性を考慮した上で、明確に分かりやすく、かつ誤解を招くことのない誠実な内容の情報提供を行ってまいります。

お客様のニーズに適う金融商品・サービスが、商品性や仕組が複雑である、あるいはリスクが高い場合には、より分かりやすく丁寧な情報提供を行い、お客様の理解を深めていただけるように努めてまいります。 当社は複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売あるいは販売・推奨等する場合がございます。パッケージ化された商品を販売する場合には、営業担当者、重要情報シートやホームページ等を通して、個別に購入することが可能かどうか、また個別に購入が可能な場合はパッケージ化された商品を購入する場合との比較をお客様が理解できるように、分かりやすく説明するように努めてまいります。

また、安心・信頼してお取引いただくために、金融商品・サービスの提供後についてもお預りしている資産の状況報告等を適切に行うとともに、お客様の判断に重大な影響を及ぼす可能性がある事象が発生した場合には、情報提供や必要に応じた提案を行なうように努めてまいります。

なお、重要な情報については、営業担当者はより分かりやすく説明するように努めるとともに、参考資料、ホームページ、インターネット取引のお客様に提供するお取引画面等においては、重要な情報を強調するなど分かりやすく工夫するように努めてまいります。

※複数の金融商品・サービスをパッケージ化された商品についてはこちらをご覧ください。

お客様にふさわしいサービスの提供(金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則 6」に該当)

当社は、お客様にふさわしい金融商品・サービスを提供・提案するためには、お客様のご意向や実情を十分に把握させていただく必要があると考えております。

そのため当社では、「当社の勧誘方針」にありますとおり、お客様の投資のご意向や目的、収入・金融資産の状況、金融商品取引の経験等を確認させていただき作成したお客様カードを備え置き、お客様のご意向と実情に適う提案に努めてまいります。

金融商品の組成あるいは導入にあたっては、当該金融商品の特性を踏まえて、提供・提案するのにふさわしいお客様が存在するかを十分に検討・検証し、それに沿って提供・提案するように努めてまいります。また、提供・提案する金融商品・サービスの商品性や仕組が複雑である、複数の金融商品・サービスをパッケージ化された商品である、あるいはリスクが高い場合には、お客様にふさわしい金融商品・サービスであるかをより慎重に判断するための態勢整備に努めてまいります。

※「当社の勧誘方針」についてはこちらをご覧ください。
※複数の金融商品・サービスをパッケージ化された商品についてはこちらをご覧ください。

従業員に対する適切な動機づけの枠組み等(金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則 7」に該当)

当社は、全役職員が常にお客様本位の業務運営を意識してこの基本方針に沿って行動し、お客様の資産形成のために良質な金融商品・サービスを提供し、お客様と共通価値の創造を実現する企業文化の醸成に努めてまいります。   

そのため当社では、社内研修や社員教育の充実に努めてまいります。

また、社内の業績評価におきましても、手数料収入に偏ることなく、お客様の最善の利益を追求した結果としてのお預り資産の拡大を重要な指標としております。

当社の経営陣は、これらの施策を実施することにより、従業員に対する適切な動機づけの枠組み等の整備に努めてまいります。

以上

複数の金融商品・サービスをパッケージ化された商品について

当社は複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売あるいは販売・推奨等する場合がございます。パッケージ化された商品を販売する場合には、営業担当者、重要情報シートやホームページ等を通して、個別に購入することが可能かどうか、また個別に購入が可能な場合はパッケージ化された商品を購入する場合との比較をお客様が理解できるように、分かりやすく説明するように努めてまいります。

当社の取り扱い商品については重要情報シート(金融事業者編)をご確認ください。

■ラップ口座

ラップ口座は取り扱っておりません。

■特殊な債券(仕組債等)

当社は特殊な債券(仕組債等)を取り扱っております。当該商品についてはお客様の要請により販売を行うことがあります。お客様の投資のご意向や目的、収入・金融資産の状況、金融商品取引の経験等を確認した上で、販売をお断りする場合がございます。また、販売にあたってはコスト等の重要な情報を開示するように努めております。

■ファンド・オブ・ファンズ

当社では一部投資形態がファンド・オブ・ファンズの投資信託(一覧はこちら)を取り扱っております。ファンド・オブ・ファンズ形式の商品について、当社は販売・推奨する場合がございます。当該商品の販売にあたって、お客様の投資のご意向や目的、収入・金融資産の状況、金融商品取引の経験等を確認した上で勧誘を行っております。また、コストなど重要な情報については、投資信託説明書(交付目論見書)などに記載された内容を営業担当者より分かりやすく説明するように努めるとともにホームページで分かりやすく工夫するように努めてまいります。

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